鍼灸はマッサージになるかというと、怪しい内容です。
鍼や灸で体のツボに刺激を与えて、健康にする、病気を治す東洋医学です。
元々は中国で生まれた技法で、6世紀頃に日本に伝来しました。
日本では、漢方医学として治療に使用されたものですが、西洋医学が本格的になる頃から、その立場は、あん摩などと同じマッサージ的な存在になりました。
体に鍼を挿す、もぐさと言われる植物を焼いたものをツボに当てて効果があるといった医学的要素を持つ治療法でした。
東洋医学と西洋医学の間で、その効果の出方がゆっくりな事が理由とされていましたが、西洋医学の外因的な治療法と比較をして、ツボを刺激して内因性の病気を治すと言った東洋医学の鍼灸は、その存在が見直されてきています。
現在は、日本のみならず、世界でも盛んに行なわれるようになってきました。
鍼を挿す、熱いもぐさで刺激をするといった荒治療の内容ですが、ほぼ全身の症状に効くとされています。
保険適用の病気もあり、投薬ではないツボ刺激という原始的な治療で、見事に回復された方も少なくありません。
鍼灸を受けている時の姿は、なかなかグロテスクな感じですが、ツボに正確に打ち込む技術は芸術といえます。
ツボといえば、マッサージに欠かせないものですが、そこを自分で刺激するだけでも気持ちの良いことです。
そこに、専門知識のある鍼灸がくるのですから、効き目がないわけがないでしょう。
未体験の方は、是非鍼灸の世界に足を踏み入れてみてください。